妖精の庭

フェアリーポケモンについてつらつらと語る

【SMシングルS1】フェアリー統一式バトン構築【最高1930くらい】

アローラ!あぴと申します!

 

最高1930くらいということで2000にも届いておらず公開しないでおこうかとも思ったのですが、今後この構築は使わないかなと思ったのでメモがてら残しておきます。最終レートはお察し(

かなり雑記事なのであまり参考にはならないかもしれませんが、読んでいただければ幸いです。

 

一応1900乗った時の画像です↓

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*構築の経緯

今回のパーティのコンセプトはタイトルにもある通り、バトンでの全抜きが基本の構築になります。

元々バトンタッチという技が好きで、ORAS幻のS18でもバリヤードでバリアーカムラバトンをメガサナにつないでアシパ連打とかしていました。

今作でやっとのことカムラに頼らずともS上昇バトンをすることができるようになったので、今まで上から殴られ続けた恐怖をお相手に味わわせてやることにしました。

壁役として先制で貼ることができてタスキも潰せてイカサマで物理の起点にならないクレッフィ、Zあくびで相手を流しつつ素早さをあげて悪巧みも積めるトゲキッス、バトン先として広い技範囲を持ち上を取られないカプ・コケコまではすんなり決まりました。

残りの取り巻きは色々変わりましたが、最終的にマリルリ、カプ・ブルル、ミミッキュになりました。正直この三体はしっくりきておらず、ここはまだまだ考察の余地があります。

 

それではさくさくと個別解説していきましょう。

*個別解説 

クレッフィ@ねんど

いたずらごころ 図太い 164(252)-*-146(172)-*-118(84)-95

イカサマ まきびし リフレクター ひかりのかべ

努力値はいつものクレッフィで、タスキと頑丈潰しと確定数ずらし用にまきびしを搭載しています。今の環境のタスキ枠で浮いてるポケモンペリッパーくらいであり、どうせコケコで上を取るので電磁波はいらないと思い切りました。実際はメガゲンルカリオ辺りがクレッフィに自信満々に突っ張ってきたりするのでストレスが溜まりましたが、ジバコやガブ、マンムー等のコケコストッパーがコケコの前に沈んでいく景色が見られたので良しとしました。

 

トゲキッス@ノーマルZ

てんのめぐみ 臆病 191(244)-x-118(20)-141(4)-142(52)-136(188)

エアスラッシュ あくび わるだくみ バトンタッチ

今回のバトン役。努力値の調整意図は忘れましたがメガゲンとかコケコとかあたりを意識した耐久調整だった気がします。クレッフィ死に出しからZあくびでS上昇しつつ、わるだくみの起点を作ってバトンします。まきびしのおかげで昆布的な動きに見えるので、バトンが警戒されにくいのもよかったです。大抵の攻撃を壁下で二発耐えるので、

相手攻撃→あくび→相手交換or居座り→わるだくみ→バトン

が決まりやすいです。かなり信用のおけるバトン役でした。

 

☆カプ・コケコ@いのちのたま

エレキメイカー 控えめ 157(92)-x-105-159(236)-95-173(180)

10まんボルト マジカルシャイン めざめるパワー地面 くさむすび

バトンアンカーで、今作もらった準伝の一体。まきびし込みC+2の火力で、多くのポケモンを確1で落としてきました。逆にいえばそこまで手間をかけないと確1にはならないので、バトンしない時にはそれほど抜き性能はなかったです。Sはバトン展開でなくとも最低限の仕事ができるよう、準速マンダ抜きまで振りました。バトンアンカーとしては申し分ない活躍を見せてくれました。

 

マリルリ@ミズZ

ちからもち わんぱく 175-100(236)-145(252)-*-100-73(20)

アクアジェット アクアテール じゃれつく ほろびのうた

 これもORASから愛用のわんぱくABマリルリ。役割対象がガラガラとマンムーハッサムあたりだったので結局いつもの努力値振りとなりました。ミズZは警戒されにくく悠長に剣舞をするハッサムにぶちこんだりしていました。ブルルのグラスフィールドとあわせて安定してマンムーを受けて、体力を回復しつつ負荷をかけられたのがよかったです。

 

☆カプ・ブルル@食べ残し

グラスメイカー ようき 177(252)-150-135-x-129(108)-125(148)

やどりぎのタネ みがわり かなしばり ウッドホーン

対コケコ用の駒にもかかわらずフィールド無しウッドホーンでコケコを確2に出来なかったので、Dをけずって少しAに回すべきだったと思っています。かなしばりはブルル自身のハメ性能を高めるだけでなく、こちらに対する有効打を封じて安全に交換をする際にも役に立ちました。このポケモンの安心感は凄かったので今後も使っていくと思います。

 

☆ミミッキュ@タスキ

ばけのかわ いじっぱり 162(252)-156(252)-101-x-125-116(4)

かげうち じゃれつく のろい トリックルーム

トリル→マリルリが通せると判断した相手には積極的に選出しましたが、環境にポリ2が多すぎてまともに選出出来ませんでした。のろいは自主退場用でしたが、バトン相手やゴーリに刺さる技で使い勝手は良かったです。ただこの技構成が環境に刺さっておらず、考察する時間もなかったのが今シーズン一番悔やまれる所です。

 

*S1感想

S1は「準伝あげるからメガ枠没収な」というゲーフリのいじめに耐え抜くシーズンでした。特にクチートがいないダメージがあまりにも大きく、ベトン、カミツルギがとてつもなく重いというか無理です。ハッサムマリルリかコケコで殴り勝つ以外の選択肢がないので、クチートの偉大さを再認識するシーズンでした。

S2はリアルが忙しくて潜れるか怪しいですが、過去作フェアリーの帰還を喜びつつ構築を考えていこうと思います。

 

今回の記事でわからないことや教えて欲しいこと等ありましたら、コメントかTwitterに一言いただければと思います。

それではこの辺で失礼します、ありがとうございました!